私たちの生活空間の一部である庭は、美しい自然の一片を提供してくれます。
しかし、時には手入れが難しい庭木が存在し、その撤去を考えることもありますよね。
実際に私たちも、先日は5メートルを超える木を4本も撤去させていただきました(^^♪
これを読んでくださっているあなたも、大きな庭木に頭を悩ませていませんか?
この記事では、庭木を撤去するためのステップバイステップのプロセスをご紹介します。
庭木撤去の計画と準備
まずは、どの木を撤去するかを明確に決めておきましょう。
残しても影響が少ないものは、無理して撤去する必要がありません。
ご家族でよく相談をして、決めましょう!
撤去する対象が決まったら、作業に必要なツールや安全装備を準備しましょう。
必要に応じて、私たちにご相談いただくことも方法の1つですよ。
庭木の種類や大きさによって撤去方法が異なるため、事前のリサーチは入念に行ってください。
安全第一の作業手順
作業をするうえで、安全は何よりも重要です!
完了することも、満足度の高い仕上がりも業を始める前に、安全という前提があって初めて成り立ちます。
周囲の環境に危険はないか、作業できる天候かをチェックし、必要な保護具を着用しましょう。
木を切る際は、方向を予測し、周囲にダメージを与えないように注意深く作業を行うことも必要不可欠です。
ロープを使い、倒す方向をある程度コントロールすることも視野に入れましょう。
根元からの撤去
木を切り倒した後は、根をきれいに取り除くことが大切です。
根元からの庭木撤去をより詳細なステップバイステップで説明します。
- 必要な道具(シャベル、ピック、切断用具など)を用意します。
- 安全装備(手袋、保護メガネ、作業服)を着用します。
- 周囲の障害物を確認し、安全な作業スペースを確保します。
- 地面が硬い場合は、水を使って土を湿らせて柔らかくします。これにより、根を掘りやすくなります。
- シャベルを使って、木の根元周辺の土を掘り起こします。
- 根の主要部分が見えるまで、周囲を徐々に掘り進めます。
- 大きな根は鋸や切断用具を使って切り離します。
- 根をできるだけ多く切り取ることが重要です。
- 切断した根をシャベルやピックを使って掘り起こし、取り除きます。
- 根が深い場合は、より深く掘り進める必要があります。
- 根を取り除いた後、穴を土で埋め戻します。
- 土を均等に敷き詰め、地面を平らにします。
- 撤去作業で乱れた土壌を整え、必要に応じて新しい土や肥料を追加します。
- 作業完了後、周囲に残った枝や根の断片を片付け、清掃します。
<補足>
- この作業は非常に体力を要するため、必要に応じて休憩を取りながら進めてください。
- 根が非常に大きく深い場合は、専門家に相談することをお勧めします。
このようなステップバイステップのアプローチを取ることで、庭木の根元からの撤去作業をより効率的かつ安全に行うことができます。
枝や根の処理
撤去した木材の廃棄として、以下の3つの選択肢が考えられます。
1. 地域のゴミ処理施設へ、軽トラなどを使用して持ち込む
2.ゴミや不用品などを運搬してくれる業者に引き取ってもらう
3.小さくカットして、複数回に分けて燃えるゴミとして処分する
コスト面、時間の面、軽トラなどの車両有無などに応じて、適切な方法を選択してくださいね。
空間の再構築と再生
木を撤去した後の空間をどう活用するかも大切なポイントです。
新しい植物を植える、リラックスできるスペースを作る、庭の再デザインなど、様々なオプションがあります。
新たな庭のビジョンを描いてみましょう。
結論
面倒な庭木の撤去は大変な作業ですが、このステップバイステップのガイドを参考にすれば、より効率的かつ安全に行うことができます。
庭木の撤去を通じて、新たな庭のビジョンを実現させましょう。